30年結婚生活だけどシングルだった叔母
こんにちは。
MSB講師の斎藤八重子です。
今叔母が亡くなり実家の青森に来ています。
叔母は30年以上あるパートナーの方と結婚生活を送っていました。
お互い2回目。
子供もいるということで戸籍上は婚姻関係にはありませんでした。
叔母は身体が強い方ではなく、
透析も10年通っていました。
夏に帰省した時に会いにいったのですが、
ちょうど透析の時間と重なってしまって会えずそのままになってしまいました。
叔母は年末から体調を崩して入院をしていました。
そして三月からはこのコロナで家族以外の面会は禁止。
叔母のパートナーは、家族と認められず面会できず。
パートナーは3年前に事故を起こし、身体が不自由でした。
叔母が入院してからは、1人で食事の準備から何からしなくてはならず。
一人暮らしを続けるのは困難な上、
会話する人もいなく認知症のような症状まで始めたこともあり、
施設のお世話になり始めたところでした。
病院で面会できなかったパートナー。
叔母が亡くなったと聞いたのは施設で。
お通夜に参加していなかったパートナーさんは明日の火葬場に来るとのことだった。
2度と会えない悲しさ
火葬場につき、葬儀が始まっても
パートナーの姿が見えない。
来ないのか…
叔母と私たちの最後の面会。
いとこが、棺桶の窓を閉めて最後のお別れ。
最後の合掌でお見送り。
叔母が運ばれて、扉が閉まる。
ウィーーーン
という音が扉の向こう側から聞こえ、
炉に入っていく叔母を忍び合掌。
完全に入り中の扉が締まった音が聞こえたと同時に
「きた！！！！」
といういとこの声。
パートナーが来た。
あと、2.3分。
あと1分早くてもなんとか会わせてあげられたかもしれない。
みんなが、
切なくてつらくて涙が込み上げてくる。
パートナーは泣き崩れる。
あなたがしたい「婚姻生活」おくっていますか？
色々な社会事情から一緒にいたくてもいられなかった2人。
「紙」の上では婚姻関係を認められていない2人。
それでも2人は事実上の結婚生活を続け、
最期の最後までお互いを想い合い
深いところで繋がっていた2人。
世の中、「紙」に縛られた婚姻生活を続け心が通い合っていない夫婦がどれだけいることか。
それでも、「紙」の効力はやはり強い。
私は離婚がいいとも悪いとも思っていない。
仮面夫婦がいいとも悪いとも思っていない。
なぜなら全てが過程だから。
だけど、紙に縛られることなく、
いつだって壊そうと思えば壊せる自由。
続けようと思えば続けられる自由。
その中で2人で選んで雨の日も風の日も晴れの日も婚姻生活を続けてきたこの2人の愛を尊く感じる。
子供がいるからという理由で続けたくない婚姻生活をつづけるのも、離婚するのも自由。
子供ができないからという理由で離婚するのも、婚姻生活をつづけるのも自由。
お金が困るからという理由で婚姻生活をつづけるのも自由。
この人を愛しているからと紙面上では、結婚していなくても妻を名乗るのも自由。
全てが自由なのだ。
全てがあなたの自由という中で、
あなたはいまのパートナーとどうありたいですか？
あなたがしたい
という、生活おくっていますか？
あなたがしたい生活を手に入れるには
あなたが望む生活を手に入れるには、
あなた自身が何を望んでいるのかを認知するところから始まります。
本当のあなたが望んでいるものはなんなのか。
本当にあなたはそれをしたいことなのか。
多くの人は、
ニセモノをホンモノだと信じています。
そのトラップか、抜け出さないとあなたの本当の望みは叶いません。
それがなんなのか。
ぜひ一緒に探求しましょう。
一度しかない人生。
あなたの本当の望み。叶えましょう。
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